襖に出来たポツポツ・・・単なるシミかなと思っていたら、これ、カビなんですよね(ショック)
転出の時に襖にカビが生えていたら、張替えで痛い出費になってしまいます。
なんとか自分で安く襖のカビを消し去りたい!ということで、実際に宿舎の襖のカビと闘った記録を残します。
実は襖にカビは発生しやすい
実は襖はカビが生えやすい場所って知っていましたか?
襖に使われている木材や襖紙には自然の調湿機能があり、湿気の多い場所では湿気を取り込みます。そして吸収した水分を吐き出すことが出来ない状態が続くと、襖にカビが発生してしまうのだそう。
何を隠そう我が家の襖も、4月頃からシミのようなものが出来はじめ、最初は「シミかな?」と思って放置していました。
するとどんどん数が増えていき、「こ、これはもしや・・・!」と調べて見たら、カビかもしれないということで大慌て。
まだ数か月は住む宿舎だからこのタイミングでは張り替えたくないし、かといって襖のカビも放置できないし、どうしよう!ということで、何とか襖を汚さずにカビ除去出来ないか挑戦することにしました。
まずは襖のタイプ確認

襖紙は、和紙の場合とビニールクロス製の場合とがあります。
和紙の場合は残念ながら水分を吹きかけることは一切出来ませんが、幸いにも我が家はビニールクロス製なので、多少の水分は大丈夫!と言うことで早速アルコール除菌することにしました。
襖のカビにアルコール除菌
カビはアルコールに弱い性質があるそうです。
我が家の襖もビニールクロス製で多少の洗剤の吹きかけが出来ると言うことで、まずはアルコール除菌を試みました。

実は我が家、既に穴を開けてしまった襖がありまして・・・(ToT)
その襖は退去時に張替えなのは決定なので、その襖でアルコールを吹きかけて問題ないことを確かめてから、襖のカビにも吹きかけてみました。
今回使用したのは「カビキラー キッチン用 アルコール除菌」です。(何か考えがあってこれを選んだ訳ではないです。たまたま家にあったからw)



そして20分ほど乾かしたのがコチラ。
ちゃんと襖紙の弛みも元通りになり、色も白く戻りホッとしました。
しかし肝心のカビの方は・・・うーん、消えてません(笑)
ということで、今度は多めにアルコールを吹きかけて2度目のトライ。

多めにアルコールを吹きかけてもちゃんと襖が元に戻ったことに安堵する母を横目に、何を思ったか1歳の娘がいきなり壁ドンならぬ襖ドン!
一瞬呼吸が止まるかと思いました・・・
でも特に襖は傷まず。意外と強いもんなんですね。
結局2度目でもカビは取れず、4回この作業を繰り返しました。
結果、ちょっと薄くなったかも?くらいになりました。

もっと回数を重ねたらカビ退治出来たのかな・・・とか思いつつ、一先ず今日はここまで。
また方法を考えてみないといけないですね。
結論:襖のカビはアルコール程度では死なない
吹きかけては乾かし・・・を4度繰り返しましたが、カビは全滅せず。
若干薄くなったような気はしますが、まだまだ目視ではっきりわかるくらい蔓延ってます・・・
ただ、実際にアルコールを襖に吹きかけてみて、襖の濡れた部分はキレイさっぱり元に戻ることがわかりました。
と言うことで、これからまた別の方法でカビ退治に挑戦します!
カビとの闘いは続きます・・・