引越

引越しをラクにする方法まとめ!引越後から次の引越しは始まっている

暮らしや環境がガラリと変わる、引越し。

転勤族で毎年転勤している私でも、何か忘れていることはないか、無事に荷造りが終わるのかと毎回ハラハラしています…

ほしわかめ
ほしわかめ
私も毎回準備を早めにしているつもりなのに、結局血眼でギリギリなのはなぜでしょう?笑

 

今回は、自分の備忘録的な意味でも引越しをラクにする方法を挙げていきたいと思います。

 

引越しが決まったらすると良いことは?

子供の預かり先を見つける

もし小さなお子様がいらっしゃるようなら、可能であれば引越し荷造り作業中の預け先が見つけられると良いですよね。

小さな子供がいないと、安心して作業を進められるだけでなく、作業効率が全然違います。

 

もし一時預かりなどのサービスが利用できない場合は、ママ友や近所の方にお願いできないかなど、探してみると良いかもしれません。

もし預け先がどうしても見つからない場合は、ベビーフェンスなどで子供が引越し作業中に近くに来れなくするのも一つの方法です。

 

また、ある程度お子様が大きい場合には、積極的に引越しのお手伝いをお願いしてもいいかもしれません。以下のような作業は単純ですし、子供も面白がってやる可能性もありますね。

 

子供が面白がりそうな引越し作業
  • 段ボールを組み立てる
  • 雑巾やティッシュを持ってくる係
  • 段ボールにラベリング用の目印シールを貼る
  • ガムテープを切る係

 

各種クーポンやポイントカード系の整理

大幅割引クーポンなど、全部使いきってしまいましょう。

ポイントカードももう使わないと思ったら、思い切って処分を!

 

モノを減らす

引越代は荷物の多さによって決まるため、出来るだけモノを減らしておくことがおすすめです。

特に公務員の転勤は距離で引越し手当支給額が決められてしまい、特に人手不足が深刻な最近では引越しの度に数万~数十万の赤字になることがほとんどなので、みなさん荷物減らしは必死ですよね。

粗大ごみの日など自治体によってゴミの出し方や頻度も違うので、引越しが決まったらまずはごみの日を確認しましょう。

 

ほしわかめ
ほしわかめ
「あったら便利」は「なくても平気」。我が家も引越し前は断捨離しまくります

 

引越し費用を安くするコツを知りたい方はコチラの記事もおすすめです!

荷物
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荷物を分類する

引越しが決まったら、荷物の分類・計画をしっかり行うことで荷造りと荷ほどきの手間を軽減することが出来ます。

 

荷造り計画を整理するとこんな感じですね!引越しが決まったら、以下のような感じで表に書き出してみて、ざっくり入れるものを決めておくと良いと思います。

引越し荷造り計画表

 

「特急品段ボール」とは?

引越し先でまず使いたいものを集めた段ボール箱が「特急品段ボール」です。

「特急品段ボール」さえすぐ開ける状態にしておけば、いざ新居に移動した後は「すぐ荷解きをしたいのにカッターが見つからない!」などという手間を省くことが出来ますよ!

 

「特急品段ボール」には、具体的には以下のようなものが入るかと思いますが、オリジナルで色々加えてみてください!

特急品段ボールの中身
  • ティッシュ
  • トイレットペーパー
  • キッチンペーパー
  • ビニール袋
  • 掃除用ビニール手袋
  • 雑巾
  • 黒マジック
  • ボールペン
  • ホコリ取り
  • 手拭き用タオル
  • 工具(家具組み立てに使いそうなもの)
  • 軍手
  • ガムテープ
  • カッター
  • 除菌アルコール
  • 除菌ティッシュ
  • カビキラー
  • キッチンハイター
  • (行き先が古い家なら)バルサン
  • (行き先が古い家なら)カビ取り燻煙剤
  • (夏なら)アースノーマットや蚊取り線香
  • (赤ちゃんがいるなら)おむつやおしりふき
  • ご近所挨拶品

 

「開かずの段ボール」とは?

開かずの段ボール」とは、引越し後も開ける予定のない段ボール箱のことです。

この「開かずの段ボール」を作っておくと、引越し作業が結構削減されます。ちなみに我が家の開かずの段ボールはこんな感じです。

 

開かずの段ボールの中身
  • 学生時代の卒業アルバムや写真
  • 学生時代の思い出の教科書やテキスト、本
  • 学生時代の思い出の道着や黒帯、グローブ類
  • 着るか着ないかわからない浴衣や下駄、巾着など一式
  • おそらく使わないであろう凝った調理器具 など

 

ほしわかめ
ほしわかめ
我が家では開かずの段ボールが15個くらいあります。多っ!

 

荷造りの順番は?

使用頻度の低いものから箱詰めしていきます。

なので、上の分類表で言うと、「開かずの段ボール」と「使用頻度《低》」から着手していきます。

段ボール箱の外側に「リビング×高」のような、場所と使用頻度がわかるマークや記載があると便利です。箱詰めして段ボールのスペースがあまりそうなら「特急品×浴室~ベランダ」のように混合してもOKです!

 

ほしわかめ
ほしわかめ
特に「開かずの段ボール」は引越し後もずっと開けない想定なので、「1年間で1回使うか使わないかのもの」であることを徹底するのがコツです。

 

荷物を積み上げる部屋を決める

トランク

 

引越しの計画や荷造りの分類表が出来たら、次に箱詰めした荷物を積み上げる部屋を1つ決めます

あらかじめその部屋の掃除を済ませたうえで、部屋の隅からギュウギュウに段ボールを隙間なく積み上げていきます。こうすることで、この部屋以外では普通の生活が送りやすくなりますし、無駄なく積み上げることで「途中で荷物の積みなおし」をしたりする手間が省けます

 

入居後すぐにしておくと良いことは?

段ボールを全部捨てない

荷物

 

段ボールを家に置いておくのは邪魔ですが、次の引越しのことを考えると、空の段ボール箱をたたんで10~20個ほど置いておくのがおすすめです。

というのも、引越しの流れはざっと以下のような感じで、段ボールがあればあるほど、次の引越しの荷造りの時間を長くとることが出来るためです。

 

引越しの流れ
  1. 職場から転勤の辞令
  2. 引越し日程の検討をつける
  3. 引越し業者の見積もり依頼
  4. 引越し業者と日程が決定
  5. 業者が段ボールを持ってくる
  6. 荷造り
  7. 役所関係・学校関係の手続き
  8. 引越し移動中の交通機関チケットの予約やホテル予約
  9. 引越しの荷出し

 

上記の流れで言うと、「(6)荷造り」から「(9)引越しの荷出し」までがかなりハードな時間との戦いになります。

しかし、事前に段ボール箱が家にあれば、「(1)辞令」から「(5)業者が段ボール箱を持ってくる」までの2週間ほどの間に荷造り作業を進めることが出来ます。

 

ほしわかめ
ほしわかめ
この「2週間」が、意外と大きかったりしますよね

 

ということで、次の転勤を見越して段ボール箱は出来るだけ取っておくのがおすすめです。

 

ほしわかめ
ほしわかめ
我が家は古い宿舎ばかりの転勤。湿気もすごいです。なので、湿気が多そうな部屋の隅には家具を置かず、段ボールを立てかけて保管しておいて「もしカビたら段ボールを捨てる」という方法で家具を守ってます

 

 

退去掃除をラクにする仕込みをする

入居後すぐに、退去が楽になるための仕込みをいくつかしておくのもおすすめです。

具体的には以下のことが挙げられます。

  • 防臭シートを敷く
  • 排水溝のカゴや菊割れを外す
  • ガスコンロ周りをキッチンシートでカバーする  など

 

詳しいことは別記事にまとめたので、見てみてください!

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「開かずの段ボール」を作っておく

前述のとおりですが、引越し先で開けない段ボールをいくつか作っておくことが有効です。

もしかしたら開ける可能性がある段ボール箱なので、何が入っているかのラベリングはしっかりしておきましょう!

 

日々しておくと良いことは?

カビ掃除

退去前に一気にやると大変なので、カビだけはこまめにチェック&掃除しています。

特に押入れの奥は気が付いたらカビていたり、また青カビではなく白い見えにくいカビ?のこともあるので注意です!

 

特に湿気が強い部屋の対策方法はコチラ!

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大掃除をさぼる

大掃除をさぼることが「しておくと良いこと」というと語弊がありますが、毎年の引越しの掃除で大変な思いをしている分、大掃除は多少さぼってもいいという自分ルールがあります。笑

 

さぼる大掃除の例
  • 天井ライトの傘の上にホコリが溜まってるかもしれないけど敢えて見ない
  • ガスコンロ掃除はアルコールティッシュでササっと拭いて終了
  • ついつい捨て忘れた電池も…とりあえず放置

 

大掃除をさぼることで「年末にあんなに頑張った掃除を、まだ3か月しか経ってないのにまたやるのか…」と気が滅入るリスクを軽減しています。

 

「引越しをラクにする方法まとめ!引越後から次の引越しは始まっている」まとめ

いかがでしたか?

転勤族妻の視点から、引越しをラクにするための方法をまとめさせて頂きました。

 

荷造りで体力を奪われ、役所手続きで何かと精神力を奪われる…そんな大変な引越し。何度引越ししても、やはり引越しは大仕事です。

 

本記事で引越しがラクになる方がいたら嬉しいです。

 

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ABOUT ME
ほしわかめ
本サイトの管理人で、海上自衛官妻の30代前半の主婦です。引越しを結婚前に12回、結婚後に6回経験。わんぱく極まりない未就学児の子育てに毎日振り回されています。

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